仏光堂

お仏壇の修理・お洗濯

金箔の張替えや、漆の塗り直しなどで、お仏壇本来の姿を取り戻します。

お仏壇の洗浄クリーニングでは修復することのできない、金箔の剥がれや金具の破損、漆塗り部分の割れなどを修理します。
昔の職人の技術を活かしながら、現代の職人の匠の技でお仏壇を生き返らせます。

伝統の職人技を現代の仏壇修理職人が受け継ぎます。

お仏壇の分解の様子

お仏壇の分解

仏壇修理の専門職人がお仏壇を細かく部品単位まで分解し、金箔・金具・漆やカシュー塗りをすべて剥がして下地から修理していきます。

お仏壇の金箔修理

金箔はふとした事で簡単に剥がれて真っ黒な下地が見えるようになってしまいます。剥がれた金箔は新たに貼って修復するしかありません。お仏壇の部品ごとに分解し、1つずつ心をこめて金箔の貼り直しを行います。

漆の塗替え

下塗りから中塗り、上塗りと続き最後に仕上げ塗りというように、何度も手間をかけて塗り替えていきます。本漆での塗替えはもちろん、カシューでの塗替えも丹精込めて行なっていきます。

彫り物・蒔絵の修復

彫り物や、蒔絵も、仏壇修理の専門職人が受け継いだ技で再生させていきます。

金具の修理

昔の仏壇は職人の手打ち金具がほとんどです。古くなって変色・変形した金具を再生いたします。再生できない場合は必要に応じて新品に取り替えます。

戸障子の修理

壊れやすい本物の障子同様に細かい組子の技術で作られたお仏壇の扉も、一つ一つ修復していきます。

仏壇修理の事例紹介

お仏壇修理の事例紹介その1

修理前の仏壇

修理後の仏壇

サイズ 50代(幅72cm 高さ150cm)
・ 特殊洗浄液によるお仏壇クリーニング
・ 漆塗り修復
・ 金具メッキ洗浄
・ 内扉障子修復
・ 外扉の金箔を貼替え(一部)

作業日数:約3週間(仏光堂にてお預かり) 修理・クリーニングの費用:¥280,000

お仏壇修理の事例紹介その2

修理前の仏壇

修理後の仏壇

サイズ 100代
(幅85cm 高さ172cm 奥行き62cm)
・ 特殊洗浄液によるお仏壇クリーニング
・ 漆塗り修復
・ 金具メッキ修理
・ 内扉障子修復
・ 外扉の金箔を貼替え

作業日数:約5週間(仏光堂にてお預かり) 修理・クリーニングの費用:¥350,000

仏壇修理に込めた思い

仏壇の修理に込めた思いは、先祖を敬い、大切にする気持ちになります。修繕をすることで、先祖から引き継いだ仏壇を次の世代に引き継ぐことができるようになるのです。 修理はセルフでおこなうことができないので、専門業者に依頼すると良いです。修理には部分修理や部分修復・完全修復があります。 部分修理は最も簡単な方法になり壊れてしまっている部分の修繕をおこないます。部分修復は部分修理よりもしっかりとした修復をおこなう方法になります。 完全修復は仏壇の全体をチェックして完全に修復する方法です。 完全修復には仏壇を分解することが必要になることがあり、熟練の技が必要になります。柱から屋根まで全てのパーツを分解して扉なども取り外していきます。 パーツの洗浄などもおこなうので、気づかなかった細かい傷なども見つけることができます。箔押しや漆の塗りなおしをおこなって新品同様に修繕していきます。 修理をおこなっている専門業者はたくさんあるので、信頼することができる業者に依頼することが大切になります。

仏壇修理の費用について

修理が仏壇の大きさや素材によって費用が大きく変わってきます。かかる費用は業者によってまちまちですが、一般的にコンパクトな仏壇だと5万円から20万円が相場になり、大きめの仏壇の場合が50万円ほどかかる場合もあります。電 話やメールなどで仏壇の仕様を詳細に専門業者に伝えることが大切です。 あらかじめ予算を決めておくとスムーズに業者を選ぶことができるようになります。

仏壇修理の注意点

金額だけではなく、どのくらいの期間が必要なのかも確認する必要があります。 法事やお盆の直前に修理にだしてしまうと、先祖を供養することができなくなってしまいます。 大切な仏壇を修理するのですから、依頼する業者の見極めは慎重にする必要があります。業者の中には、見積もりが無料のところがあるので、いくつかの業者に見積もりを出してぜひけんとうされてみてください。

お仏壇修理の種類

修理の種類は出張修理や預かり修理があります。出張修理は職人が自宅まで訪れてくれて自宅で修理してもらうことができるサービスになります。 部分修理や部分修復の場合に利用することができるサービスになり、大切な仏壇を運び出さなくても良いといったメリットがあります。預かり修理は、完全修復をおこなう場合に仏壇を業者に預けて修理してもらうサービスになります。 部分修理の場合は10年から20年が修繕をする目安になります。 10年から20年経ったものは、細かい傷や汚れなど付着するようになるのです。購入後20年から30年経過している場合は、部分修復をする必要があり、扉の歪みなど発生することが多く、修繕する必要があります。 お仏壇の完全修理(お洗濯) 購入後30年以上経過すると、完全修復することを検討する必要があり各所に劣化が生じてきます。 見た目でも色あせなどがわかるようになるので、大切に受けつぐためには完全修復をする必要が出てきます。毎日の掃除も大切になり、こまめにメンテナンスすることで良い状態の仏壇を維持することができます。 仏壇は家の中にある小さなお寺として先祖を供養するものになり、仏壇の前で手を合わせ、先祖と対話し感謝するためのとても大切なものになります。 いつまでも綺麗な状態の仏壇にしておくことで、心があらわれ心身ともに充実することができます。

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