仏光堂

お仏壇のクリーニング

ススやホコリで真っ黒になったお仏壇を特殊洗浄液でクリーニングします。

クリーニングの際、特殊洗浄液剤を使用しお仏壇を痛めないよう金箔についた汚れを、柑橘系溶剤・泡洗剤などを使用して洗浄いたします。
お仏壇を買い換えることなく、元の輝きを取り戻していきます。

特殊洗浄液でクリーニング

汚れを浮かせてお仏壇を洗浄することで、金箔が剥がれるなどのトラブルが起こりにくいように汚れを取り除くクリーニングを行います。

漆クリーニング磨き

漆部分を丁寧に磨き上げ、お仏壇が本来持っていた艶を取り戻していくクリーニングを行います。

お仏壇を洗浄クリーニングをするため、お仏壇をパーツ単位に解体する事します。
全ての仏具を取り出し、扉などを可能な限り取り外します。、 仏具を取り出したり部品を取り外したら洗浄の段階に移り、洗浄をする目的は線香から発生した煤を除去したりろうそくの汚れを取り除く事が目的なので、隅々まで綺麗にできるように水を溜めた水槽の中にて仏壇の洗浄を目的にした洗浄剤を使用しながら掃除していきます。 洗浄をした時にポイントになるのがすぐに再び設置するのではなくじっくりと乾燥させる事なので、洗い終えたら2週間から3週間にわたってしっかりと乾かしましょう。 洗浄後には金具を磨いたり木材が割れていれば新たなる木材に変更するなどの作業を行い、塗装部分が剥がれている様子が確認できる時には下地と上塗りをして綺麗に仕上げます。

仏壇クリーニングの事例紹介

お仏壇のクリーニング

修理前の仏壇

修理後の仏壇

サイズ 50代(幅72cm 高さ150cm)
・ 特殊洗浄液によるお仏壇クリーニング
・ 漆塗り修復
・ 金具メッキ洗浄
・ 内扉障子修復
・ 外扉の金箔を貼替え(一部)

作業日数:2日〜約1週間(仏光堂にてお預かり) 修理・クリーニングの費用:¥280,000

お仏壇の分解クリーニング

修理前の仏壇

修理後の仏壇

サイズ 70代
(幅85cm 高さ172cm 奥行き62cm)
・お仏壇の分解
・ 特殊洗浄液によるお仏壇クリーニング
・ 漆塗り修復
・ 金具メッキ修理
・ 内扉障子修復
・ 外扉の金箔を貼替え

作業日数:3日〜10日(仏光堂にてお預かり) 修理・クリーニングの費用:¥350,000

お仏壇クリーニングの費用の目安

仏壇のクリーニングというと、サービスは知っていても料金体系や料金の相場は案外知らないものです。 平均的な料金は仏壇のサイズによって異なりますが、最も小さなものでも5万円は必要となります。 これは預かりではなく出張による簡易的な仏壇クリーニングの場合で、分解を伴う本格的なクリーニングだと10万円は掛かります。 新品同様に洗濯をする洗いは25万円は要しますから、仏壇のクリーニングといっても、内容によって大きく違うことが分かります。 またこれらはあくまでも小さいサイズの相場なので、サイズが大きくなるにつれて価格も上がっていきます。 幅100cm前後の仏壇となれば、簡易クリーニングでも7~8万円、本格クリーニングだと20万円台半ばから後半となります。 洗いは50万円を超えるところも珍しくないので、最低でも50万円の出費は覚悟する必要があるでしょう。 幅が120cm以上の大型サイズだと、目安となる料金の提示がなかったり、要見積もりで問い合わせや相談をしなければ具体的な金額が分からないケースもあります。 当然ですが、仏壇クリーニングは手間暇が掛かるものほど日数も要するので、簡易的なクリーニングなら数日で終わりますが、預かりとなれば1ヶ月掛かることも普通です。 修理を伴う洗濯ともなれば、1ヶ月や2ヶ月では終わらないことも多く、予約状況によっては半年待ちということもあります。 相場はこのように、仏壇のサイズとクリーニングの内容で決まり、最低でも数万円、サイズによっては最高で100万円を超えることもあると結論づけられます。

お仏壇クリーニングって自分でもできるの?

自分でクリーニングをする際に気をつけるポイント

仏壇クリーニングは自分でも実施することができます。業者に任せるしかないと思われがちですが、実際には自分でも行えるので正しい方法を知っておくと良いでしょう。 自分で掃除したいときには、まずは道具を準備します。モップや雑巾、綿棒などがあれば便利です。道具が準備できたのであれば、いちばん最初に仏壇の写真を撮ったり配置をメモしたりしておきましょう。掃除中に移動させたものが元の位置に返せなくなることもあるので、写真またはメモは必須です。

クリーニングの手順

掃除についてはホコリを落とすことから始めます。ハンディモップなどを使って仏具のホコリを取り除いてください。このときには高い位置から低い位置にかけて行うことが大事です。低い位置から行うと後から高い位置を掃除したときにホコリが舞うので二度手間になります。 ホコリがなくなったら仏具を雑巾で拭いていきましょう。強い力で拭かずに優しく取り扱うことがポイントです。汚れのひどい部分は強く擦らず、化学製雑巾を使うことなどで対応することがおすすめです。細かな装飾部分は雑巾では難しいので、綿棒で優しく拭き取るようにします。最後に元の位置に仏具を戻せば掃除完了です。

プロにクリーニングを依頼することも検討してみてください。

このように、仏壇クリーニングは自信でも簡単に行うことができます。あまりにも汚れがひどい場合は業者に任せることも良いですが、日々のお手入れであれば、まずは自分で実施する方法を試してみても良いでしょう。正しいやり方を覚えて、いつでも仏壇が清潔に保てるようにしてください。

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